坂詰組ブログ
聞いてよ、田んぼの話 in 発久
2022-09-05
ほ場整備工事の現場見学会「聞いてよ、田んぼの話 in 発久」を開催しました!
去る2022年8月11日の休日に、経営体育成基盤整備事業発久地区でほ場整備工事を実施している現場の見学会を開催しました。
昨年滝沢地区で実施したイベントを今年は発久地区で実施しました。
今回は、新潟県新発田地域振興局農村整備部(工事発注者)様が主催し、阿賀野川土地改良区様、阿賀用水右岸土地改良区連合様及び発久地区で工事を実施している「発久地区経営体育成基盤整備事業安全協議会」(3社で構成)が協力して開催したものです。
この見学会は、今年工事を実施している阿賀野市上山屋と蒔田集落の小学生及び父兄を対象に、ほ場整備の用水、排水、農道、整地など工事のことを知ってもらうために開催しました。
- 阿賀野川頭首工について
- 「ほ場整備事業」ってなーに?
- 土地改良区の仕事
- 田んぼを見てみよう(工事現場 ファームポンド、用水、排水、整地・農道)
- いろいろやってみよう(体験:ブルドーザー・バックホウ試乗、ドローン飛行、高所作業車の試乗、室内でミニウォークラリー)
当日は、4家族及び集落の役員の方12名が参加していただきました。
まず、発久地区にきている用水の取水場所である阿賀野川頭首工を見学し、阿賀野市ふれあい会館にて、ほ場整備事業や土地改良区の仕事についての説明、施工会社インタビューを経て、工事を実施している現場に出て、それぞれ各施工者から説明を受けました。
当社からも、区画整理第3次工事の現場代理人が中心となり、インタビューで工事への思いを発表したり、現場で排水工事について説明、体験ではドローン操作を説明しました。
そのあと、整地で使っているブルドーザーやバックホウの建設機械試乗、上から整備された田を見る高所作業車の試乗、ドローンの操縦を体験してもらいました。
参加された皆様のアンケート調査から、「楽しいイベントだった」「ほ場整備についてわかりやすく説明してもらった」「いろいろな苦労があって田んぼができていることがわかった」などの意見をいただきました。
阿賀野市では、これからしばらくほ場整備の工事があちこちで続きます。その工事に関係する農家や地域の方々が、ほ場整備について理解を深め、阿賀野市の農業の発展につながればうれしいかぎりです。
当社では、地域の発展に寄与すべく、良いものを早く安全に提供できるよう努めていきますので、よろしくお願いいたします。
〈 参加者で集合写真を撮りました 〉
〈阿賀野川頭首工管理棟屋上から頭首工を見学しました〉
〈阿賀野市ふれあい会館にて、ほ場整備などについて説明を聞きました〉
〈当社発久地区担当者も工事への思いを発表しました〉
〈田んぼに入る用水について説明しました・・他〉
〈当社担当者が田んぼの排水について、機能や構造を説明しました〉
〈地面を掘るバックホウに試乗しています〉
〈田んぼをならすブルドーザーに試乗しています〉
〈ドローンの操縦を、当社担当者に聞きながらしています〉
